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USB 3.1とは?

USB 3.1って何?

新規格「SuperSpeedPlus」モード

USB 3.1は、2013年7月31日に制定されたUSBの新しい規格です。2015年3月にApple社が発売した新しいMacBookにポートが搭載され、話題になりました。
USB 3.1規格では、USB 3.0のデータ転送速度5Gbpsの「SuperSpeed(Gen1)」モードに加えて、新たに最大転送速度10Gbpsを誇る「SuperSpeedPlus(Gen2)」モードが追加されています。
USB 3.1は互換性があるため、従来の機器(USB 3.0/2.0/1.1)を接続して使うことも可能です。(※接続したUSB機器の規格に基づいた転送速度になります。)

SuperSpeedPlus

USB 3.1規格「SuperSpeedPlus」

USB 3.1 Gen2はUSB 3.0の約2倍速い!

データ転送速度の向上(USB 3.1 Gen2以降)

USB 3.1 Gen1はUSB 3.0と同じ転送速度の5Gbpsですが、USB 3.1 Gen2ではさらに約2倍速い最大10Gbpsのデータ転送速度が可能になりました。例えるなら新幹線(時速300km)からリニア新幹線(時速600km)に乗り換えるようなもので、大容量のデータを移動する時間もUSB 3.1なら大幅に短縮できます。
例えば、ハイビジョンサイズ以上の大容量な映像データも、USB 3.1に対応したHDD・SSDを使用すればスムーズに移動ができます。

USB 3.0の約2倍速い

従来のUSB機器も使える

USB 3.1は、従来の規格(3.0/2.0/1.1)との互換性が維持されているので、従来の機器を混在させて使うことができます。
ただしデータ転送速度は規格に応じて変動します。例えばUSB 3.1 Gen2対応パソコンにUSB 3.0の周辺機器を接続すると、USB 3.0の速度で動作します。

USB 3.1と3.0の互換性